ソマリア人が想定外に口が達者だった件 米国

米国はソマリアに戦争をけしかけたものの、最後はつまらない事件でつまづいた。部隊からはぐれて現地住民に捕まってしまった米兵1人が足を軽トラにロープでくくりつけられ、四肢がちぎれてバラバラになってもなお延々と市中引き回しをされる「見せしめ刑」に処せられた。こんな映像が米国民に拡散されたら反戦運動が盛り上がってしまうと頭を抱えた政策担当者は、すぐさま軍を撤収し、その日以後、ソマリア戦の話は一切放送されなくなった。

米国は、その間にソマリア難民を受け入れたが、そのうち帰化した1人が先の選挙で当選し、下院議員になった。イルハン・オマル(Ilhan Omar)。彼女は、叩かれてもイスラエル批判の言動を止めない。もちろん、ユダヤ勢力が強い議会で彼女が提出する法案が通ることはないが、米国の政策担当者は、ソマリア人がこんなに口が達者だったとは想定していなかったに違いない。そこいらのパレスチナ人より筋金入り。

And now ‘apologize to Israel’: Trump in new rant on ‘weak, insecure’ Omar, Tlaib & co.
21 Jul, 2019 15:08
https://www.rt.com/usa/464698-trump-dems-israel-apology/




トランプ氏支持者が「送り返せ」連呼、差別批判さらに高まる
7/19(金) 13:41配信
ロイター
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00010007-reutv-n_ame

 17日に米ノースカロライナ州で行われたトランプ米大統領の集会で、支持者からソマリア出身のイルハン・オマル下院議員に向けて「国に追い返せ」コールが湧き上がった。

 トランプ氏が「オマル議員は悪意に満ちた、反ユダヤ的発言をしてきたじゃないか」と批判すると、聴衆から「彼女を送り返せ!送り返せ!」というシュプレヒコールが湧き上がった。

 これに対しオマル議員は「ファシスト的思想を撒き散らしている」としてトランプ氏を非難した。

 「大統領は私のような人は米国から出て行けというが、これは私だけに向けられた言葉ではない」とオマル議員。「これは私とアイデンティティを共にするすべての人に向けられた言葉だ。大統領はここは彼らのいる場所ではないというが、私たちはここは彼らの国だと言いたい。」

 一方、ホワイトハウスで記者から追及を受けたトランプ氏は、聴衆との距離を置いた。

 記者が「聴衆の『送り返せ』コールが始まったとき、なぜ止めなかったのですか」と尋ねるとトランプ氏は、私は止めようとしたと思う、と述べた。その上で「本当に多くの声があがった。(送り返せという声に)私は同意しないがね。だが実に多くの声があがったのは事実だ。それについて少々嫌な気持ちがした」と述べ、聴衆の考えには同意しない意向を示した。

 しかし、17日にノースカロライナ州で行われた集会でトランプ氏は、「オマル議員たたき」を強めていた。同議員が、過激派組織アルカイダを支持していると示唆する発言までしていた。だがそれは事実に反する。

 トランプ氏は今週、民主党の非白人女性議員4人に対し、「国に帰ってはどうか」などと発言し物議を醸した。

 トランプ氏の発言は人種差別的だとの非難が巻き起こり、米下院は大統領の発言を非難する決議を採択した。

ところが17日、トランプ氏は集会で「気に入らないというなら立ち去ればよい」などと述べ、攻撃の手を緩めるどころか強めていた。

 こうしたトランプ氏の姿勢に対し18日、共和党議員らは火消しに追われた。共和党のグラハム上院議員は「(大統領の発言は)ベトナム戦争時代の『米国を愛せないなら立ち去れ』というスローガンにかけたのだと思う」と指摘した。その上で「もしソマリア難民でも『米国を再び偉大に』と書かれた帽子をかぶっていたら、大統領はそんなことは言わないと思う。きっとホワイトハウスの夕食に招待されるよ」と話した。

 一方、民主党の大統領選候補者は、トランプ氏の姿勢を厳しく批判した。

 バイデン前副大統領は、下院議員4人に対するトランプ氏の発言は「人種差別的で醜い言葉」だとツイートした。

 ハリス上院議員は「卑劣で、臆病、外国人嫌悪的で人種差別的だ。米大統領の品位を汚している」と述べた。

 サンダース上院議員は「トランプ氏は社会の最も卑劣で、不安を煽る流れをかきたてている。私たちは史上最も危険な大統領を倒すために、力を結集して戦わなければならない」と述べた。

  一方、トランプ氏のやり玉に挙げられた1人、オカシオコルテス下院議員は18日、大統領は火遊びをしていると非難した。「大統領は昨夜の集会で、何百万人もの米国人を危険にさらした」と批判した。「 私はこうした環境を作り上げた責任が、彼にあると思う」

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