宮崎・口蹄疫:獣医は悪くない

マスコミは、口蹄疫の被害が拡大した原因は、宮崎の獣医が一番最初の感染を発見するのに時間がかかりすぎたから、という報道を繰り返しています。

概要はこうです。
4月9日 牛1頭の口の中にただれを発見、診察→経過観察
4月20日 口蹄疫と断定

診察から病名特定まで11日も要していてけしからん、責任は獣医師と宮崎県の稚拙な対応にあるとでも言いたげです。先ほど5月18日午前2時のNHKラジオ・ニュースでも、初動で時間がかかりすぎた点を強調していました。

ここで、口蹄疫を初期段階で封じ込めた優秀な事例とされる、前回2000年の事例を振り返ってみます。

3月12日 最初の診察(発症は8日)
3月25日 口蹄疫と断定

2000年の事例では、診察から病名特定まで13日かかっていました。証拠はこれ↓

人獣共通感染症 第96回 宮崎で発生した口蹄疫
文字列「最初の発生例:3月8日に」から後の4段落。

ということで、今回の獣医と宮崎県の対応が遅いということはありませんでした。

逆に私たちが目撃したことは、
・病名特定から3週間も報道規制。
・政府は、東国原知事からの度重なる陳情を無視。
・担当大臣である赤松農相は外遊。
・農相臨時代行の福島瑞穂も何もせず
・小沢幹事長が宮崎入りしたのは17日後(05/07)。威張ったが何もせず。
・政府が対策本部を発足させ、1000億円(100億円に減額されたという話もある)の緊急支出を決めたのは、病名特定から27日後。
・赤松に至っては「わたしがやってきたことは反省するところ、おわびするところはない」と開き直り。

対応がグズで稚拙なのは鳩山内閣のほうでした。

伝染病の拡大を放置し(おー恐)、地方に責任をなすりつける鳩山内閣。国民は、次はどのように蹂躙されるのでしょうか。伝染病放置内閣を早く殺処分してほしい。



以上の情報のエッセンスは、内科開業医のお勉強日記さんです。原文が長いので、編集して短くしました。

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    Excerpt: 未だに一番最初に口蹄疫を診察した獣医の責任を問うニュースが流れていますが、私がこちらに書いたように、成功例とされる前回と比べ、今回のほうが獣医が早く口蹄疫と診断していますから、獣医の責任はないと思いま.. Weblog: 日々の感想 racked: 2010-05-23 23:37