シリア:家庭用ガスが未だに輸入できない

石油大臣が、イランなど友好国から家庭用ガスが届くと発表したのに、国内のガス不足は改善しない。販売所によっては、ガスボンベ1本あたり(公定価格450シリポンのところ)1500シリポンを超えている(注:12日付けのニュース映像では、3000、5000という値が付けられていた)。前の記事

石油省筋によると、政府は、これまでにタンカーを3~6隻手配し、実際にシリア領海まで入ったが、土壇場でEU・米国から、制裁リストに掲載するという脅迫を受け、荷揚げすることができなかった。

アッラーウ石油相は、本紙に対し、来週解決の方向に向かうが、具体的なことには言及しないこととする、と書簡で表明した。また石油省で来週、工業会議所と、工業用ガスの調達について協議される。

石油省筋は、現在イランからのガス(ガスオイル)輸入を交渉中で、正式調印し次第、輸入されるとの見通しを明らかにした。

一方、一般国民の間では、調理に灯油を使うよう切り替えており、専用の調理用コンロも販売されている。灯油の販売量は、4月に386千リットルだったものが、5月には1,775千リットル(4.6倍)へと急増した。

6月12日付け記事。
http://www.syriandays.com/?page=show_det&select_page=46&id=31892
http://backupurl.com/vfu21i
6月12日付け。似たような内容だが、庶民の苦労に重点を置いた書き方。
http://news.xinhuanet.com/english/world/2012-06/12/c_131648073.htm



関連記事いくつか

政府が、民間のガス輸入を正式に認めた。前の記事
(http://aliqtisadi.com/) http://goo.gl/q2bYL
http://backupurl.com/f3shhi

ガスボンベに詰める量を20%削減し、事実上の値上げを決めた。
http://www.aksalser.com/index.php?page=view_news&id=bf4ff5c2a45807058e795d42c130fd9b&ar=765535612

灯油とガソリンの配給に、スマートカードを導入。前の記事
http://www.aksalser.com/?page=view_news&id=264cec89af3dc9f81b8308d59f31b4ec&ar=769032735

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