製鉄所地下のアゾフ兵の妻2人がローマ教皇と謁見「スイス、トルコへの脱出にお力添え下さい」 カトリック ウクライナ マリウポリ Azovstal

妻2人の名前はKateryna Prokopenko, 27, and Yuliya Fedosiuk, 29。「ロシアの捕虜になることは、夫の選択肢にありません。武器を置いて第三国(スイス、トルコ)に出国することを希望しているので、支援してください」。
Wives of Azov fighters appeal to pope to help get husbands out
May 11, 2022
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-pope-azov-wives-idUKL5N2X341A



ローマ教皇なんて表面的には無関係なのに(裏は別)、なぜ引っ張り出してくるのでしょうか。一つは宣伝効果を狙った。

もう一つは、カトリックが植民勢力だったことを忘れてはならない。日本の教科書ではほとんど触れないが、アラブ、トルコ、東欧・ロシア方面への活動も積極的に展開してきた。ロシアの勢力圏内の、ロシア軍占領地点における捕虜の問題を解決するとき、「穢れた経歴」を持つローマ教皇なんかに何の影響力も無い。この人物は中立的な仲介者でなく、仇敵、一番怪しい人、心に悪意を秘めた輩。馬鹿を言うのもいい加減にしろ

製鉄所地下を抜け出たあとの行き先が、なぜウクライナ国内でなくスイスなのか。2人とも妻の名前はスラブだが、うち一人については夫はNATO加盟国出身の軍人高官だからだろう。

なぜ出国先がトルコなのか。トルコのGrey Wolves灰色のオオカミ)(平たくいうとトルコ軍の別働隊)所属なのではないか。トルコ政府がウクライナ戦に3000人派遣したという情報が、数週間前に報じられた。

Grey Wolvesはトルコ国粋主義、トルコ至上主義が特徴で、冷戦時代にトルコ国内や海外拠点を執拗に狙っていたASALAなどアルメニア系、PKKなどクルド系の組織(もちろん背後にソ連がいる)と交戦した。逆にGrey Wolvesは、CIAやNATOとの関係がずっと指摘されてきた。だから、Grey Wolvesとロシアは因縁の関係。

Grey Wolvesの仲間内の合図は、「影絵のきつね」の手つき。グーグル画像検索で出てくるエルドアン大統領の写真は、彼が前触れなく「所属・連帯」を世間に見せつけた時のもので、世界を騒然とさせた。

Wikiにも書いてあるように、Grey Wolvesは国家組織・公的団体ではなく、活動予算は国家予算から出ていないことになっている。麻薬取引、武器取引等で賄っている。トルコの憎き相手を叩くとはいえ、暗殺、拷問の長い履歴を持っている。「薄々わかっていたけど、国家元首が闇組織・裏社会との関係を認めちゃったよ」みたいな反応。

こんな経緯があるので、アルメニア人、クルド人、政府系のシリア人、一部のレバノン人等の前で「影絵のきつね」をやると、一瞬ぴくっとするかもです(笑)。

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