ベイルート港爆破で笑うのはイスラエル・ハイファ港 シリアへの目先の影響は軽微 レバノン

シリア経済省の話。以前と異なり、今のシリアはベイルート港への依存度は小さい。輸入は8~9%、輸出は20%→14%→12%と減少傾向。

ヨルダン(Nasib)、イラク(al-Bu Kamal)との検問所が開通したので、こちら経由の流通が増えた。

ベイルート港に荷揚げされるイラン、イラク、湾岸アラブ向け貨物の代替港の候補はイスラエルのハイファ、トルコのメルシン。

シリアのラタキア港、タルトゥース港も競争に乗り遅れないよう、能力拡張、手数料体系の見直しを急ぐべき。

ما بعد انفجار مرفأ بيروت: مقاربة سورية للخسائر والفرص
زياد غصن

https://www.al-akhbar.com/Syria/293830/%D9%85%D8%A7-%D8%A8%D8%B9%D8%AF-%D8%A7%D9%86%D9%81%D8%AC%D8%A7%D8%B1-%D9%85%D8%B1%D9%81%D8%A3-%D8%A8%D9%8A%D8%B1%D9%88%D8%AA-%D9%85%D9%82%D8%A7%D8%B1%D8%A8%D8%A9-%D8%B3%D9%88%D8%B1%D9%8A%D8%A9-%D9%84%D9%84%D8%AE%D8%B3%D8%A7%D8%A6%D8%B1-%D9%88%D8%A7%D9%84%D9%81%D8%B1الإثنين 14 أيلول 2020

・・・シリア経済省の話なのでシリアにも希望があるみたいな書きぶりなのだが、そうではない。

メルシン港で荷揚げした貨物を、わざわざシリアを通して湾岸に仕向けるかという話。イランとイラク北部向けに限定されるだろう。だから、選択肢はハイファしかないのである。

おりしも、湾岸アラブはイスラエルと国交樹立する方向なので、以前のようにハイファ港をボイコットする必要性はない。イスラエル優遇にヨルダン人は強く反発するが、アル・アクサー・モスクの管理権も手放すハーシム王家に気概などなく、国王を1回呼び出して恫喝すれば黙る。

GCC 6ヶ国の需要は、世界貿易全体から見れば小さな数値で、特に重要な経済地域とはみなされていないが(石油、ガスが重要なだけ)、イスラエルのような小国にとっては、とてつもなく巨額の商売が突如成立することになる。

イランガー、ヒズボラガー、ISガー、レバノンの政府腐敗ガーとマスコミが騒ぐのに釣られて、ついついイスラエルの方向を見ないで日々を過ごしてしまうが、気付いてみればイスラエルが地域全体の利益を独り占めする事態が発生しているのである。

ほらねというやつ。誰得という観点でベイルート港爆破事件の真犯人を考察すると、イスラエルである可能性が一番高い。

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