シリア石油大臣:灯油・ガスを各家庭に公定価格で直接販売する
燃料不足が深刻化し、16日の国会でも質疑応答があった。石油大臣はこの日、ダルアー県の関係者との会合で、暖房用燃料と調理用ガス・ボンベをトラックに乗せて各地へ赴き、国民に公定価格で直接販売するよう、直ちに手配すると約束した。
コピペしない別記事によると、アレッポの中心部al-Jamiliyyahアル・ジャミーリーイェ地区でガス爆発があり、5人が負傷した。事故の原因はまだ調査中だが、記事には、暖房を石油からガスに切り替えた人が多いという記述がある。
Measures to facilitate the distribution of fuel oil to the citizens in accordance with official pricing
http://www.sana.sy/ara/4/2011/11/16/382014.htm
November 16, 2011
Damascus, (SANA) -
コピペしない別記事によると、アレッポの中心部al-Jamiliyyahアル・ジャミーリーイェ地区でガス爆発があり、5人が負傷した。事故の原因はまだ調査中だが、記事には、暖房を石油からガスに切り替えた人が多いという記述がある。
Measures to facilitate the distribution of fuel oil to the citizens in accordance with official pricing
http://www.sana.sy/ara/4/2011/11/16/382014.htm
November 16, 2011
Damascus, (SANA) -
この記事へのコメント
シリアをめぐる情勢の悪化が衝撃的で、動揺しています。
知る限り、とうとう同じ歳(22歳)の3人と連絡がつかなくなっています。hibikanさまのご助言通り、早くコンタクトをとっておけばよかったです・・・
ALから経済制裁をするといった声明や、空軍の拠点が攻撃されたなどの情報が飛び交っていますが、外交の場で現体制が巻き返すことのできる希望はどのくらいあると現時点でおもわれますか?
周辺の敵対国はいずれも、シリアを壊した場合に、手に負えない状況が発生する危険は承知しているので、アサドが倒れるまで、時間をかけて(=情勢を外側から管理しながら)いじめてくると思います。
あること・ないことを混ぜたいい加減なニュースが大量に流れて、いじくられることでしょう。
シリアの悲しい点は、イスラエルと接しているために、アサドが倒れたところで、欧米がシリアを支援しないこと。アサドを追い出したら援助が増えるなら、話は簡単なんです。(キャンプデービッド合意後のエジプトが好例)
このような展開を見ると、日本にとっての教訓が導き出されます。
天安門事件のように一発で潰して、「我が国には問題はありませんっ!」と言い張ったほうがいい。時間を掛けて取っ組み合いをしていると、外国が介入してくる。つまり、「対話」は、相手を罠にかけるキーワード。対話でなく粉砕、一網打尽が正しい。
特にバッシャールは性格が優しい側面があるので、そこに付け込まれた。対話と言われると反論しにくい。そこで「いや違う」と言えるかどうか。
もう一つの教訓は、仮想敵国の政府と懇意にしている国内勢力に要注意。
シリア関連の目先のニュースに感情的に流されて一喜一憂する一週間でした。しかし、中国の事例や「対話」という名の罠などの記述を拝見し、今起こっていることを広い歴史の時間軸やいつの時代にもつきまとう外交の教訓へと結び付けていくといったhibikanさまの思考の一端に触れることができて、侘しい気持ちに浸るだけでは何も生まれないのだと反省しました。
確かにTPPでも「対話」に参加した時点で、降りることの出来ない列車に乗ってしまったような、呑まれてしまっているような、状況が見受けられる気がいたします。なんともフェアな響きをもった蟻地獄のような誘い水ですね。
自分勝手な発言ですが、地球上からアンチの国が消えていくことは残念でなりません。よく大国でもない国シリアが冷戦以後もここまで保ってきたと、ひとまず驚かないわけにはいきません。
こちらに帰ってきてから、日本はアメリカのパクスロマーナのような世界で柔軟に機嫌を損ねないように微調整しながら泳いでいるに過ぎないとハッとしました。確かに先代の日本の方々が奮闘したおかげでこの日々があるのだとしみじみ思います。無知も伴い、考えにかなり偏りがあるかもしれませんが、それでもやはり親米路線で生きるために必要な素養の訓育があちらこちらに散らばっているようにも見えてしまう暇で妄想がとまらぬ私はとっとと卒業して仕事に打ち込んだほうがいいのでしょう(笑)
豊かさや自由なイメージのある資本主義の魔力のようなものが、カタールやサウジなどの同胞への道義心?をも冷たいものに変えてしまったのでしょうか。何が彼らを狐のような駒にしたのでしょう?エジプトは相変わらず汎アラブ主義を意識していそうですが、指導的立場という矜持は既に傷ついていますね。
「仮想敵国の政府と懇意にしている国内勢力に要注意」というご指摘についても考えていこうと思います。
広く知られていることですが、産油国の場合は、特に現金を沢山持っていますから、銀行を通じてユダヤとの関係もできあがっている。公言しないだけ。
米国の政策を遂行しているから、外交官不足のカタールでも、あれだけの力を駆使できる。対米関係が悪かったら、ただ成金なだけの小国で、誰も振り向かないでしょう。
日本の外交も、米国から指示を受けて動いています。独自の利害を主張する狭い分野を除き、自分の脳みそで善悪・損得を考えないです。情けないですが、政治的には正しい。今の日本は、対米関係が悪いから、GDPは中国とほぼ同等なのに、世界に対する発言力を失った。
力関係の変化と、それに伴う同盟関係の再編は、政治学の主要なテーマです。
アラブ連盟は、「連盟」の部分のアラビア語が示す通り、単なる集合体として発足しました。組織というものは、どのような経緯で発足したかが重要で、当時はエジプトがヒト・カネ・モノの全てで他を圧倒していました。
湾岸産油国が豊かになり始めたのは1970年代後半以降のことで、80年代はまだ人材もインフラも不足しており、駄目な国でした。エジプト・シリアのような歴史的にアラブ世界をリードしてきた国が、80年代以降は経済運営が苦しくなり、逆に湾岸は人材が育ってきました。資金力の差は歴然で、軍隊も強くなった(傭兵が多いとはいえ)。
アラブの同胞観念は、個人レベルでは結構な話ですが、外交面では昔から問題があり(相互に信用しておらず)、うまく機能してきませんでした。アラブの地域機関を作り直すにしても、今回のシリアの扱いについて、加盟国間に大きな亀裂が表面化したので、こちらはこちらで前途多難でしょう。モロッコとアルジェリアは、マグレブ連合の話を再開したようです(反革命が共通項)。
数年ごとに利害関係を整理するのは良いことですが、シリアにとっては「近くの親戚より遠くの友人」を選ぶことになり、経済的には距離と規模の両面で不利になる(経済は規模が勝負な)ので、今の体制で生き伸びるとしたら、かなりがんばらなければなりません。
シリアの孤立は今に始まったことではなく、米国からは評判が悪くても、国内的にはよくできた体制だと私は思っているので、なんとか危機を乗り越えて進化して欲しいなぁと期待を抱いています。
今日は、ロシアの軍艦がシリアに到着しました。示威行動(軍事演習)をする予定です。また、シリアがアラブ連盟に修正を求める回答を送付したそうです。どうなりますか・・・。
お返事ありがとうございます!
今回は、あまりに政治学や外交がなんたるかを知らぬままニュースを受け取り続けてきたことが骨身にしみました。共有されている認識を押さえて、政治学部卒レベルの見識をもつことを目標にしていきたいと思います。
新聞各紙では、日本のTPP参加により東南アジアや中国が揺れているといった報道が散見されましたが、日本が西のジャイアンと懇意にすることは外交上は国を保つ上で戦略的な選択ということなのですね。でも、米国がいつか足場を失ったとき、日本は何だかんだアジアに寄る辺なく寄り添わねばならなくなるかもしれませんね。
どこまでも感覚的な感想が続いていますが(失礼致します…)、オバマ大統領の人相が変わったなあとふと今日写真を見て思いました。人によってはいい顔とうつるのでしょうか、はて…。
社会学という洋物に首まで浸かってブクブクしているうちに、シリアや昔のフセインの下でのイラクは一見、恐怖政治で独裁的に人々を統治していると見えるも、どうもそれだけでは説明がつかない異質な何かを感じるようになり、地味に古くて新しい示唆的なものが潜んでいるのではないかと想像して渡航を決断した次第でした。
曖昧だった想像は、現地でいるうちにどうして一民族一国家や国民国家体制の秩序に収めることが難しそうな地域でなんだかんだ国として存続し大国と渡りあおうとする気概まで維持できたのか、もしかしたらシリアは将来世界がお手本にするようなモデルを完成させるかもしれないという希望を抱くまでになりました。
革命は政治的自由や民主的な空間をもたらすという思いが強かったのですが、理念とかいった抽象的概念の中に回収され束の間のまとまりを経験したのち個々は前よりももっと分断された世界に置かれるようになった上に、同盟関係には再編の波が押し寄せているような超激動の時期なのだと遅ればせながら理解が進んで参りました。
『数年ごとに利害関係を整理するのは良いことですが、シリアにとっては「近くの親戚より遠くの友人」を選ぶことになる』というのは、イラクやイランやレバノンと距離を置き、大国の意向に即した形をとっていく、次第にはスンニー派が政権を執る将来を受け入れるということでしょうか??
何度も恐れ入りますが、確認をさせてください。
よろしくお願いいたします!
シリアにとっては「近くの親戚より遠くの友人」を選ぶことになる』というのは、アラブ連盟による経済制裁を念頭に置いているので、アラブ・EU諸国との経済関係が細り、南米、ロシア、ウクライナ、アフリカ、アジア諸国との経済関係が太くなっていくという方向性のことを語ったつもりです。
ただ、言うは易く行うは難しです。先日の記事によると、EUとの貿易額は全体の35%程度、アラブ諸国との貿易額は55%程度だそうなので、簡単に代替先を見つけることは不可能。
シリアは自給自足を原則に、自給できない分については、なるべくアラブ諸国に頼るという基本原則で経済運営してきました。アラブとの関係が切れてしまうと、実際にはかなり困ります。
今日行われた体制支持の集会を見ると、相変わらず動員できていますが、ダマスカスとアレッポの財界は、どの程度の制裁を科されるのか、内心ビクビクしていることでしょう。
今の日本は、米中の間でどちらに付いたら得か、決めかねる状態にあります。総合的には、まだ米国に付いた方が得だが、経済的には何年も前から中国が米国より重要になっている。政治と経済でねじれが生じている。
中国を敵視するにしても、対中貿易で稼いだカネで武器を買い揃え、中国を敵視する。これは難しいことなのですよ。中国を敵視するだけでは、日本は儲からない。
ソ連とあまり付き合わず、激しく対立していた頃のほうが、いろんな論理が単純明快だった。日本外交は、しばらく歯切れの悪い状態を余儀なくされ、機能不全が続くのでしょう。
お久しぶりです!!
質問の回答を頂いていたにも関わらず、確認と返事が大変遅くなり、申し訳ありません。。
私事で恐縮ですが、先週はホームステイの受け入れで、手一杯でパソコンもろくに開けぬ日々でした><慣れぬことでしたが、誰かの役にたてるよう動いてみるというのは、心がさっぱりお掃除されるようで良いですね。アレッポ石鹸通販で購入し使っています^^毎日シリアとつながっているような気持ちにさせてくれるので何とも幸せです。不思議とイランとかモロッコの品は日本でも比較的手に入りますよね^^バラ水とかイチジクとか。 思い起こせば現地では一緒にビジネスしようというお誘いをちょこちょこ迫られて、時にはヨーロッパ向けに輸出の手配をしている人に本気で電卓片手に交渉されたこともありました(笑) 自分は経験豊富で誠実で世俗的でエドゥケイティッドされた人物であると自称していました。エドゥケイティッドという言葉をあちこちでそこそこ頻繁に耳にしたことが印象的でした。
いま血眼でニュースを追っていますが、先週は、いよいよトルコは化けの皮は剥げてきているよう?ですし、フランス・イギリス側が反体制の人物と面会したりと、ロシアとアメリカのタルトゥース沖での睨めっこの影で色々動いていたようですね><
最近ふとアメリカのネオコンの世界革命の思想の存在を思い出し、いまのシリアのいじめ方は、アメリカにとってコストパフォーマンスも悪くないしイスラエルにも利するということから彼らもその意思を達成する好機と捉えているのかもしれない、hibikanさんの見解をお伺いしたいなと思っていた矢先でした。
そもそもフランスやイギリスも平気で首をつっこみ主権国家を転覆させているという意識が薄いですね。 彼らの行動規範はどこら辺に根ざしていると思われますか? この前hibikanさんがおっしゃられていたバルフォア宣言あたりのユダヤの人たちとイギリスの関係のようなものは、なんらかの形で続いているのでしょうか? それともNATOがネオコン化してきているとか、本気で独裁はいかん!と思ったうえで行動しているのでしょうか?
進化や発展や成熟を自負する国々が、寄って集って戦略的に野蛮なイジメを画策していること、そういうことがまかり通ってしまうのが世の常なのでしょうか。 誠に図々しく恐縮ですが、またお手がふさがっていないときにごゆるりとお返事頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。
前述のシリアの商売っけたっぷりな人たちについてですが、一学生に過ぎないゆとりマックスな人間にまで声をかけるくらいですから、あまり関係ないかもしれませんが、少なからず制裁などの影響で経済状況は十分に閉塞感が漂っているのかもしれませんね。。大学生でまだ滞在し続けている日本人があと一人だけいます。彼も商人から猛烈アタックされアラビア語の習得まで全力(スパルタ)で手助けしてくれるような経験をしていることを耳にしました。余談ですが、学生としてまだシリアに残っている日本人は5本の指すら満たないほどでした。
まとまりのない文章を失礼致しました><
つまり、イスラエルの安全保障を確保することが最大の関心事になっている。具体的には、サッダーム・フセインを倒した後の脅威とは、イラン(核兵器)とシリア(化学兵器)です。
イランについては、最近フランスが、イランの石油を買わない制裁を、口を滑らしてしゃべってしまったため、新たな方向性が明るみに出ました。石油企業を除く経済界は、原油価格の高騰を嫌がりますが、このときの仏大臣の話は、原油価格の高騰は関心事ではなく、イスラエルに対する核の脅威を取り除くことが目的だと正直に語っています。
http://www.presstv.ir/detail/211962.html
2番目に、シリアが親欧米になれば、ロシアを地中海から駆逐することができる。タルトゥース港からの追放と、ロシア製武器市場を奪い取ることの2点。米欧にとっては、冷戦崩壊後の軍事バランスに直接影響する、最大の成果となります。
時々耳にするミサイル防衛は、ロシア・中国を取り囲むように設置されています。
ソ連が崩壊した当時は、「カザフの石油資源まで米国のもの」という認識で、軍事的にはカザフまでNATOの支配下に置く、経済的にはEUの東方拡張がしきりに叫ばれていましたが、20年かけてようやく夢物語ではない感じがしてきました。
3番目に、あまり指摘されていないように思いますが、ガス資源。イスラエル沖で海底天然ガス田が発見されたのに続き、レバシリ沖にも大規模なガス資源が眠っていると言われており、将来的にはその権益を押さえたいという意図は当然あると思われます。
ロシア事情の詳細は知りませんが、横目でみているとメドベージェフさんは微妙に弱いので、ロシアの立場からすると、強面のプーチンさんにしっかり交渉してもらうほうが得なのではないかと、個人的に感じています。
イランが米国相手にできることは限られていますが、最近騒がしいサウジ東部とバハレーンのデモには、イランの工作員が絡んでいると、個人的には見ています(そのような記事は見かけたことがありませんが)。
イラン革命後の80年代初期には、バハレーン王族暗殺未遂の犯人を警察が追っていったら、犯人がイラン大使館に逃げ込み、翌日外交官パスポートでイランに飛び立った。翌週テヘランから「自由バハレーンの声」という反政府ラジオ放送が始まり、毎日彼が演説したという事件が本当にありました。このラジオ局、少なくとも10年くらいは続いていたはずです。今は知りません。
米欧が今のタイミングで行動を起こしている背景については、中国があると思います。20年後には、中国の天下が確定している可能性がある。それからでは遅い。今ならば、米欧が合体すれば、あらゆる面で中国を凌いでいる。その最後のタイミングだから。
シリア自体は吹けば飛ぶような小国ですが、そこを舞台に、国際政治でこれだけの壮大なテーマが渦巻いているのですから、新聞は週に3回シリア特集をしてもいいくらいです。日本周辺の出来事より、よっぽど面白いのに(と思うのは私だけ?)。日本周辺は修正する話だが、シリアはひっくり返す話だから、テーマとして大きい。
さっさと親米になればいいという単純な話にはなりません。政権をひっくり返してEUに加盟した東欧諸国が成長軌道に乗らず、英独仏にアゴで使われている現実を見れば、すぐに理解できます。EU加盟後のほうが、格差は拡大し、犯罪も増えた。良い土地は外資に買い占められた。EUは指図ばかりで、期待したほど援助をくれない。
いろいろ不利なことがあっても、アサド体制の下で微調整を繰り返した方が、シリア社会全体にとってはいい。
さらに今のシリアの姿を日本に投影してみることも必要です。れみさんが生きている間に、世界の中心が米国から中国に移動する瞬間が必ず来る(米国が軍事的に中国を叩きのめさない限り)。そのとき、日本は今のシリアのように扱われます。
忠誠心など皆無でわけのわからない外国人に日本国籍を配りまくり、ジジババばかりで活力のない日本に、一体どんな対中交渉ができるのか。覚悟しておく必要があるでしょう。
最後に、2年前の数字を見ますと、カタールの天然ガス輸出の9分の1が日本向けです(震災後の支援で、今年の輸入量は拡大している)。私が東京ガスに支払っているガス料金の一部が、対シリア作戦に投入されていると思うと、複雑な気持ちです。
お返事ありがとうございます!!
始終、口をぽかんとあけて見入っておりました。
私も四国ガスの徴収票をかざしながら、行き場の無い憂鬱に囚われました。お金は巡り巡って拡大EUを促進したり、イスラエルの安全保障に一役買っているとなると、それをどこ吹く風の如くして相変わらずエネルギーを輸入して生活していること事態が、彼らを支える歯車の一部に他ならないともいえるのでしょうかね。 ヴェーバーはプロ倫の最後で精神なき専門家、心情なき享楽人が勝ち誇る世界を嘆いていましたが、思い立ったら懸命にもその逆であろうと目指すことが、私にとってはこの世で生きるにあたって節度と調和と申し訳なさを表すせめてもの生き方のように感じ入っています。
あと、拡大EUは所詮、一部の西欧諸国が延命できればいいだけの話で東欧や南欧や中欧はそのための駒にすぎない、つまりブロック経済的な側面もなくはないということですね。 いわば独断場の土俵を広げるということ。 新近隣諸国イニシアチブという中で言及されていましたが、EU内で既に2000年代にリビアとかシリアまで将来の経済圏に入れる話があったのですね。
国民国家体制は原則として一民族一国家などといった偏狭な発想がつきまとうもののようですが、フセインやシリアの現体制がしようとしている(た)ことは、そういった価値観を取り入れながらもあの地特有のクチャクチャした世界をまとめ上げなんとか帳尻を合わせていくような器用さがありますね。 それは果たして恐怖や圧力だけで達成してきたものなのか。 ヒントを探していますが、まだその答えは出ていません。
今のシリアとイラクの外交にも胸を打たれます。 素人目でみても、イラクはあれほど叩かれた後なのに悠々とシリアに同情を示していることが見て取れます。よおやりますな、と驚愕の余りあごが外れそうです。 シリアにしてもロシアの盾があるものの本当にしぶといですね! このたくましさはどこからやってくるのでしょうか。 宗派間や民族間でせめぎあうことがあっても、それでもなんとか妥協しあって共生してきた歴史的経験の厚みが違うところにも起因するのでしょうか。 反対に日本は、明治以降に国民という旗印のもと色々と抹殺&黙殺×忘却させてしまったかもしれませんね あわわ…hibikanさまのご回答にいたく触発されて妄想がずんずん進んでおります、、失礼致します! 何がともあれシリアが内政と外交で手一杯の間、イランには、hibikanさまの言及しておられた80年代初期の活動のようなもので、いまや生き馬の目を抜く湾岸諸国が冷や汗をかいて少しクールダウンするような仕掛けをがんばってもらえればと勝手ながら願っています。
いつも問題意識や大局的な見方を促すようなきっかけを頂き、本当にありがとうございます!!!
とんちんかんな表現が出来ず→とんちんかんな表現しか出来ず
駄文を失礼致します!