シリア反体制派:国民評議会が、発足と同時に空中分解(笑)

アサド体制を打倒したあとの受け皿である暫定国民評議会が、トルコの首都アンカラで、フランス、ソルボンヌ大学教授Ghaliounガリユーンを議長とする94人のメンバーを発表したが、勝手に名前を発表されたと怒っている人がいるというので情報を確かめていたら、早くも青山先生のページにまとめられていたので、名前はそちらをご参照。

ガリユーンはアラウィー派スンニー派の反アサド急先鋒で、大学の先生だから一応品が良く見えるので、組織の「顔」に仕立て上げたのだろうが、同時にこの人は世俗主義の急先鋒でもあり、米国から指示を受けて騒ぎを起こしているムスリム同胞団とは絶対に肌が合わない。

時間が経過すればするほど、衝突することはあっても、仲良くなることはないだろう。また、わたくし的には、大学の先生なんかに、泥まみれの政治なんかできるかっ!と思う。

で、青山先生のページを見ると、非常に多くの人が「勝手に名前を引用された」と怒っており、その中に議長ガリユーンの名前が含まれている(笑)。また、国内で治安部隊に撃たれながらデモを続けている馬鹿な子たちは、自分たちと無関係な人ばかり選ばれていると、怒りを表明している。

長いリストの上の方に、男を下げたハッダーム元副大統領の息子の名前が、下には宗派対立をあおって皆から嫌われている坊主アルウールの息子の名前がさりげなく記入されていて、CIAの本音が丸見え。

駄目だこりゃ。発足と同時に空中分解(爆)。

トルコ政府と、シリアのムスリム同胞団の人望と調整力のなさが、改めて露呈した。CIAには、「急がば回れ」という言葉を差し上げます。

事態を掌握したとするシリア紙論説記事幹部の発言、そして自信溢れる大統領のインタビューのほうが、正しい情勢判断でしょう。

本人と自分の家族しか代表していないシリア反体制派には、大いにポカをしてもらい、政治家として全く頼りにならないことをシリア国民に示してもらうのがいいと思います、はい。

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