高崎市自治基本条例 外国人参政権促す最高規範規定削除へ

高崎市自治基本条例 外国人参政権促す最高規範規定削除へ 「外国人=市民」は堅持 群馬
産経2011.2.9 21:52

 外国人を「市民」と位置付ける「自治基本条例(仮称)」制定を目指す高崎市(松浦幸雄市長)が、市議らの反発で外国人参政権容認の根拠となる同条例の最高規範規定を削除する方向で検討していることが9日、分かった。松浦市長から委嘱され条例素案作りに携わった市民委員会の池田貴明委員長が産経新聞の取材に対し明らかにした。(森本充 比護義則)

 池田委員長によると、市が自治基本条例を「最高規範」と位置付け、他の条例を従属させようとしていることについて、議会側から「条例間で上下関係を設けるのはいかがなものか」などと批判が続出したという。このため、市側は14日の市議会調査特別委員会で最高規範規定を削除した修正条例案を提示する方向で調整を始めたという。

 また、市側は条例の名称についても、「自治」という文言を使わず、最高規範との印象が持たれないように「街づくり条例」に変更する考えを示しているという。

 動揺した市側が目指す最終条例案について、池田委員長は「(反発を受け)当たり障りのない内容になる」との見通しを示した。

 ただ、条例案を修正しても市幹部らは外国人を「市民」と位置付ける条文はあくまでも堅持する構えで、別に定める住民投票条例の投票資格者に外国人が含まれる余地は残る

 同条例をめぐっては、市は素案で市民を「市内在住、在勤・在学者」、住民を「住所を有する者」と定義し、外国人も含めた。

 この素案に対し、市民の意見を求める「パブリックコメント」を実施したところ、「『市民』に外国人を含め、市政に参加する権利を付与することは認められない」などと多数の反対意見が寄せられていた。



高崎市自治基本条例 「外国人排除はナンセンス」 池田貴明検討委員長一問一答 群馬
産経2011.2.9 21:53

 高崎市の「自治基本条例(仮称)」の素案作りを進めた「市自治基本条例検討市民委員会」の池田貴明委員長に、条例制定の意図を聞いた。

 --条例案の変更はあるか

 「市は議会側から『条例間で上下関係を設けるのはいかがなものか』との反発を受け、素案から『最高規範は省く』としている。また、自治という名称も『きつい』と指摘され、『街づくり条例』にするという。結局は、当たり障りのない内容になるとみられる」

 --市民の要件に外国人が含まれる理由は

 「地域に根付いている外国人の声を一切排除するというのはナンセンスだ。一緒に住むためのルール作りで、(外国人の)意見の重みはある」

 --外国人参政権容認の下地になるか

 「住民投票条例は『別に定める』とした。外国人を含めるか、日本人と同等に扱うのかについては、議論を尽くしていない。市側の判断に委ねた。市側が(住民投票で外国人に)意見を聞くこともあり得るのではないか」

 --素案では「最高規範」と位置付けた。他の条例は縛られるか

 「街づくりの根幹という意味での最高規範であり、市民目線の市政運営をしてもらいたいとの意図がある。今後制定される別の条例が自治基本条例に沿って設定されるのは、不自然ではなく違和感は覚えない」

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