ドイツ統一20年で記念式典…東西の格差は未解消
独統一20年で記念式典…東西の格差は未解消
読売2010.10.03
【ベルリン=三好範英】東西ドイツの統一から3日で20周年を迎え、同日正午(日本時間午後7時)から、北部ブレーメンで記念式典が行われた。
式典にはウルフ大統領、メルケル首相のほか、統一に貢献のあったゲンシャー元外相らが出席。大統領は記念演説で、「東独市民が変革に大きな役割を果たした」と述べ、共産主義支配下でベルリンの壁崩壊を導いた東独市民の勇気を称賛。「多様性の確保と社会の統合を果たすことが今の課題だ」などと語って、移民問題などを念頭に、ドイツ社会の新たな課題に取り組むよう国民に呼びかけた。
統一後、旧東独の復興には1兆2500億ユーロ(約143兆円)(ハレ経済研究所調べ)が投じられ、通信、鉄道、住宅改装などの社会的基盤整備が行われた。しかし、旧東独では1人当たりの国内総生産(GDP)が旧西独の約7割にとどまる一方、失業率は2倍近くで、格差は解消されていない。
読売2010.10.03
【ベルリン=三好範英】東西ドイツの統一から3日で20周年を迎え、同日正午(日本時間午後7時)から、北部ブレーメンで記念式典が行われた。
式典にはウルフ大統領、メルケル首相のほか、統一に貢献のあったゲンシャー元外相らが出席。大統領は記念演説で、「東独市民が変革に大きな役割を果たした」と述べ、共産主義支配下でベルリンの壁崩壊を導いた東独市民の勇気を称賛。「多様性の確保と社会の統合を果たすことが今の課題だ」などと語って、移民問題などを念頭に、ドイツ社会の新たな課題に取り組むよう国民に呼びかけた。
統一後、旧東独の復興には1兆2500億ユーロ(約143兆円)(ハレ経済研究所調べ)が投じられ、通信、鉄道、住宅改装などの社会的基盤整備が行われた。しかし、旧東独では1人当たりの国内総生産(GDP)が旧西独の約7割にとどまる一方、失業率は2倍近くで、格差は解消されていない。
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