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zoom RSS シリア:意味もわからず「自由が欲しい」と答える子

<<   作成日時 : 2013/02/04 03:46   >>

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アレッポ市北郊外アアザーズで、ある一家を取材。母が小麦粉を手でこね、屋外にある釜で焼いている。その横で、幼い子供にインタビュー。シリア侵略に加担しているアル・アラビーヤの映像(2月1日アップ)。01:30から。
http://www.youtube.com/watch?v=f5AeGRkF_SY



記者:「なぜパンがないの?」
子:「(政府軍が)空爆するから、町中のパン焼き工場が閉まっている」。

記者:「何を思う?」
子:「悲しいのは、お兄ちゃんたちが死んじゃったこと」。

記者:「つらいね。どうしてそうなったの?」。
子:「自由が欲しかったから」。

記者:「あなたはどうしたいの?」
子:「自由が欲しい」(顔つきが怪しくなる。)

記者:「何で泣いているの?」
子:(言葉にならず、泣き崩れる。)
記者:「何で泣いているの?」(この記者、しつこい。)



恐らくゲリラとして戦っており、その場にはいない父親から、他人から質問されたら自由が欲しいと答えろ、と言われているから、そう答えているに過ぎない。自由の意味を理解したうえで主張しているわけではない。

「何が欲しい?」だけ見ると、相手の自由意志で答えさせている疑問文だと勘違いしてしまうが、そうではない。相手が「自由」以外の答えを返さないよう、圧力を掛けている。「何が欲しい?」「自由」が定型化されたやりとりになっており、相手に服従を強いている。人間の欲求は多様であるはずなのに、「自由」と答えない人はリンチされ、場合によっては殺される。自由シリア軍の支配地区は、実はこの上なく不自由であり、民主主義からほど遠い状態にある。

映像冒頭では、燃料が入手できないため、農家が、収入源であるオリーブの木を切り倒してしまった光景。ということは、この農家には、来年の収入がない。

トルコのスパイにそそのかされて蜂起してみたものの、トルコ政府は、責任を取るつもりなどサラサラない。子供たちは教育を受けず、貧困の坂道を転げ落ちていく。トルコ政府にだまされた。

アレッポの金持ちは、さっさと海外の別邸に避難し、子供たちに良い教育を受けさせている。政治の仕組みを知らない田舎者が立ち上がってみたところで、世の中の上下関係は変わらないのである。

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