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zoom RSS シリア情勢まとめ(治安、軍事、政府) 1月13日まで

<<   作成日時 : 2013/01/15 05:44   >>

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【アレッポ】
1月8日。アレッポ市内のアサド支持率は70%。FSAが認める。FSAは行いが悪いので、市民から嫌われた。(注:残虐なアサドは嫌われていなければいけないのに、おかしいですねぇ。ロイターがこのような記事を配信したということは、やはり国際政治の流れが変わったのではないだろうか?)
http://megalodon.jp/2013-0115-0106-25/www.reuters.com/article/2013/01/08/us-syria-crisis-rebels-idUSBRE9070VV20130108

国防省は1月10日、アレッポ県民が治安維持活動に参加することを許可。志願者は、バアス党学校で登録し、訓練を受けたうえ、バアス旅団に配属され、共和国防衛隊の指揮下に入る。(注:その後、応募多数という報道あり。2万人という数字も。)
http://www.dampress.net/index.php?page=show_det&select_page=6&id=24773

1月12日、市内の大モスクから城にかけて、ゲリラを退治したと報告する、シリア国営テレビのニュース映像。街並みが見事に壊されている。いやはや。06:53から。
http://www.youtube.com/watch?v=TkVx1Ee6bcM
そのTVレポーターによる、衝撃の写真集。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.194783337332617.59528.150902318387386&type=1
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.194779663999651.59527.150902318387386&type=1
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.194768610667423.59524.150902318387386&type=1

1月13日、西郊外Khan al-'Asal でトルコ兵5人を逮捕。空港を襲撃するグループに、トルコ兵がいる。アレッポ市のバアス旅団募集に多数の応募。その他、他県も含め様子まとめ。
http://megalodon.jp/2013-0114-1627-10/www.alwatan.sy/dindex.php?idn=132014



【他県】
1月9日、ゲリラがイドリブ県Taftanaazタフタナーズ軍用空港の大半を占拠。ロンドン観測所が発表。
http://www.dailystar.com.lb/News/Middle-East/2013/Jan-09/201542-jihadists-seize-parts-of-syria-military-airport-activists.ashx
1月11日、軍筋によると、ゲリラ側死者1476人→Binnishの反体制派。空港は、政府軍が押さえている。陥落情報は捏造。空港周辺に、Latakia, Hama, Tartousのミサイル基地から、ミサイルを数十発、落としている。
1月12日、軍筋の話。アレッポ、イドリブ両県から、Jabhah al-Nusrahが7500人を集めた。シリア軍は困って撤退するふりをし、ゲリラを基地内に誘い込んだ直後、攻撃を仕掛け、5000人を殺害した。これまでにシリア全土で始末したゲリラ総数は30万人(注:3万人の間違いでは?)。

(注:このところ、一旦基地を明け渡し、ゲリラが中に入って喜んでいるところに集中砲火を浴びせ、全滅させる手法を繰り返しているので、別に珍しい展開ではない。)

(バアス党筋の話)
1月10日。外国情報部(注:トルコと思われる)がFSAを数ヶ所に集めたところを、シリア政府軍が一網打尽にする作戦が実行された。代表的なものが、イドリブ県Taftanaazとアレッポ県Minghの両軍用空港に対する襲撃報道である。軍は両地点でミサイルを使い、ゲリラ1万人(注:少し大げさ?)を始末した。軍側の死者は30人である。アレッポ市内al-Sukkariの80%を軍が制圧した。市全体の制圧が完了する日は近い。

(注:トルコ情報部とシリア軍が、武装集団を始末する目的で、裏で連絡を取り合った、という意味なのかどうか?)
(バアス党筋おわり)

NATOは1月10日、1月2、3,10日に、シリア軍が、北部地帯にスカッドミサイルを落とした、と発表。
http://www.dailystar.com.lb/News/Middle-East/2013/Jan-10/201660-short-range-missile-was-launched-in-syria-on-wednesday-nato.ashx
(注:命中率の低いミサイルで、そんなにきれいに始末できるものなのか疑問があるが、このような話が流れている。私がチェックしている範囲では、スカッドが使われたとするNATOの発表と、シリア筋の話が一致したのは、今回が初めて。)

1月10日。政府軍は、狙撃手の位置を正確に捉え、厚さ70cmのコンクリートの壁を突き破る、強力なミサイルを導入している。

1月11日。情報筋によると、テロリスト一掃のため、世界水準の対ゲリラ戦の訓練を受けた精鋭部隊が投入される。様々な現場に対応する最新の訓練を施しており、シリアでは初。

1月12日。空港攻撃はフランスの作戦、防空基地攻撃は米国の作戦。空港は防御が堅牢で成功しないので、防空基地攻撃に切り替えた。al-Manarの記事。
http://megalodon.jp/2013-0112-2231-34/www.syrianow.sy/index.php?d=34&id=69498
http://english.irib.ir/news/middle-east/item/104986-%E2%80%98us,-france-plan-raids-on-syria-airports%E2%80%99

デール県で1月13日、小麦サイロと石油パイプラインを襲撃していたテロ集団を征伐した。他県の事件。
http://www.sana-syria.com/eng/337/2013/01/13/461567.htm

人民議会事務局長の1月12日発言。衝突は今後も続く。軍が文字通り全土で戦うことは、得策ではない



【寒波到来】
1月7日、全国的に、この冬一番の寒さ。アレッポでは最低1度、最高7度。山では雪。
http://www.sana-syria.com/ara/2/2013/01/07/460787.htm
1日8日、アレッポで最低気温マイナス1度、最高気温3度。シリア各地で雪。
http://www.sana-syria.com/ara/2/2013/01/08/460814.htm
1月9日、シリア各地で積雪。ダルアー県のある村では65mmも。写真あり。
http://www.sana-syria.com/ara/373/2013/01/09/460964.htm
1月11日、アレッポで最低気温マイナス2度、最高気温6度。
http://www.sana-syria.com/ara/2/2013/01/11/461264.htm
1月12日、過去数日間、シリア全土で低温・豪雪。早くも年間平均降雨量を達成した町がいくつかある。
http://megalodon.jp/2013-0114-0243-06/www.alwatan.sy/dindex.php?idn=131923
1月13日。シリアで降雨量が一番多いのはタルトゥース県だが、大きなダムが1つ、小さなダムが3つあるだけ。降雨量は多いのに、ほとんど海に流れてしまう。給水車で水を運ばなければならない村がある。
http://megalodon.jp/2013-0114-1818-03/www.alwatan.sy/dindex.php?idn=131974
1月13日、アレッポで気温が平年並みに戻る。2/10度。
http://www.sana-syria.com/ara/2/2013/01/13/461532.htm
(注:テントで難民生活している人たちは大変だったと思う。)



【反体制派】
最近シリア政府系メディアにも取り上げられるようになったHaitham Mannaa'ハイサム・マンナーアが1月8日、レバノンal-Safir紙に語った。アサド演説は、真の問題解決を示しておらず、傲慢。このところ軍事作戦が成功しているので、解決を押しつける姿勢を改めなかった。自分が勝つ手法ではなく、他人を負けさせる手法だ。

アサド大統領が演説で、「国家存立の問題であり、対決相手はテロであって、革命ではない」と語ったあと、国内の雰囲気が変わった

ダルアー県Ma'ribahとBusraa al-Shaamの住民代表が先日、Jabhah al-Nusrah司令官に面会に行き、ヨルダンに避難させられるのは迷惑なので、家から出て行って欲しいと申し入れをした。司令官は、「ここは君たちの土地ではない。聖戦の土地だ。我々とともに聖戦に参加するか、さもなくば去れ」と言われ、追い払われた。
http://megalodon.jp/2013-0109-0448-25/goo.gl/UjJnT

1月5日。アレッポ県北'Afreenで、クルド人がPeshmerga旅団を結成。
http://www.youtube.com/watch?v=XZAKvvvQyVo

NCSORF議長の1月10日発言。アサドは、裁判なしで出国できない。
http://megalodon.jp/2013-0111-0516-02/www.todayszaman.com/news-303616-opposition-leader-assad-cant-leave-syria-without-trial.html
1月10日、NCSORFが、国連とアラブ連盟からシリアを追放し、反体制派が設立する暫定政府に議席を与えるよう要請。シリア政府の資産凍結についても協力要請。
http://www.dailystar.com.lb/News/Middle-East/2013/Jan-11/201859-opposition-eyes-syria-seat-at-un-arab-league.ashx

SNCが1月9日、NCSORFに対し、ゲリラ支配地域に暫定政府を樹立するよう提案。
http://www.dailystar.com.lb/News/Middle-East/2013/Jan-09/201533-syria-opponents-propose-transitional-government.ashx



【体制派】
テヘラン会議で設立された国民会議準備委員会は1月8日、今から1ヶ月後(2月上旬)に会議を開くことを決定。5小委員会(メディア、規制、法務、社会、経済)を設置。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2013/01/08/460916.htm

Amin Hutaitアミーン・フタイト(シリア政府に近いレバノン人戦略家)の1月10日寄稿。
(1)イラン海軍演習は、イランには十分な攻撃能力があり、イラン抜きのシリア問題解決は許さないという恫喝。

(2)ロシアの総合軍事演習は、成功しているシリア政府軍のゲリラ掃討と、アサド提案を守るという意志表示。
http://megalodon.jp/2013-0110-1749-15/thawra.alwehda.gov.sy/_View_news2.asp?FileName=62775492120130110012302

Amin Hutaitの1月11日寄稿
(1)SNCは、武装勢力の30%未満しか結集していない。(だからアサドは海外組を切り捨てた。)

(2)シリア戦が失敗した今、これまで共闘関係にあったサウジ(サラフィー支援)とカタール(ムスリム同胞団支援)の路線対立が表面化する。サウジに近いUAEが、同胞団を大量逮捕したのは、その始まり。

(3)EUが反体制派への武器供与を解禁するが、これまでも供与してきたので、新たな変化ではなく、単なる情報戦。EUはシリア問題に発言権を確保したいのだろうが、彼らに議席はない。

(4)米国の中東支配構想は失敗した。

(5)人質が釈放されたので、イランの行動の自由は広がる。

(6)シリア国民全体が陰謀に気付いたので、国民全体が軍を支持し、社会全体で治安を回復していく。

(7)ブラヒミは、(米国に近い)国連事務総長に任命された人物で、レバノン、イラク問題にも関与しており、宗派別分割の賛成派。彼の発言に今さら驚かない。シリアの勝利を覆すことはできない。
http://www.dampress.net/index.php?page=show_det&select_page=51&id=24775



【政府】
政府は1月13日、治安・国防の必要性から、スワイダー県のヨルダン国境沿い15村の30mベルト地帯を国有化することを、急ぎ決定。前の記事
http://megalodon.jp/2013-0115-0118-31/goo.gl/zvZew

先日、爆弾で暗殺未遂にあった内務大臣が1月8日、久々にテレビに登場(職務復帰)。テロは、安定回復の障害・・・などと語る。右手首から先は包帯でぐるぐる巻き(注:前回の暗殺未遂のあとも、右手をぐるぐる巻きにしていた)。左手も、手のひらから指にかけて、白い布を当てている。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2013/01/09/460953.htm
Addounia TVのニュース映像。
http://www.youtube.com/watch?v=r1WWPTOx9aM

Faaris al-Shihaabiアレッポ工業会議所会頭の1月8日発言。トルコは、トルコ企業と競合関係にある工場を狙って、放火したり、商品を盗んだり、製造機械をトルコに持ち出したりした。国境のトルコ税関は、不信な動きだと知りながら、全て通した。盗賊は、タダで仕入れたものをトルコで値段を付けて売り、莫大な利益を得た。工場略奪に関するトルコ政府関与の実態を、国連を入れて調査し、安保理決議でもって、トルコ政府に対し損害賠償請求して欲しい。シリア政府は、トルコが賠償するまで、トルコ製品を(アラブ連盟の)イスラエル・ボイコット・リストに載せるべき。
http://megalodon.jp/2013-0109-1457-15/www.alwatan.sy/dindex.php?idn=131809
http://megalodon.jp/2013-0114-0250-50/www.alwatan.sy/dindex.php?idn=131905
その他記事。

(記事後半)シリア外務省が1月10日、安保理と国連事務総長に書簡送付。アレッポの工場破壊・略奪、違法持ちだし、トルコで売却したことは、海賊行為であるとして、トルコを名指しで批判。安保理での対応を求めた。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2013/01/10/461212.htm

(注:常識的には、シリアから何か言われて賠償金を支払うトルコだとは思えないが、わざわざこのような話が出てくるということは、裏で進められている外交交渉で、一つの議題になっている可能性がある。)

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2013/07/10 08:18

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