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zoom RSS シリア問題で米ロ合意は間近か

<<   作成日時 : 2013/01/02 03:30   >>

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カタールのハマド首相兼外相が12月9日、語った内容。(2年間も殺戮が続いていることは受け入れられない、といつものように語ったあと、)米ロの間で合意が成立することを希望する。
http://arabic.rt.com/news_all_news/news/602048/

・・・このようなニュースが事前に流れており、同時期にトルコも、「米ロで決めて下さい。トルコはそれに従いますから」という主旨の発言をしていたので、シリア問題の焦点が、個々の事件報道から、外交の非常に高いレベルに上がっているとは感じていた。

そして、アサド大統領が残留する方向で決着するという方向性を示した12月31日付けの情報があった。

レバノンのal-Safirアッサフィール紙も12月31日、Sami Kulaibサーミー・クライブの署名記事で、以下のように報じた。

米ロの両方が、政府軍の存続、反テロ、反アル・カーイダ、暫定政府への広範な反政府勢力の参加で一致している。UAEとオマーンが近く、ムスリム同胞団ではない反政府勢力と会談する。米ロ交渉の焦点は、アサドの運命ではなく、暫定政府の構成に移っている。
http://megalodon.jp/2013-0102-0247-59/goo.gl/OWfuC

やれ虐殺、やれ化学兵器といくら騒いだところで、ゲリラより政府軍のほうが強く、地上の力関係をアサド不利に変えることはできない。NATOは軍事介入しないと決め込んでいるため、米国が折れる形で落とし所を探しているようだ。

あと、以下の参考情報を追加しておく。

12月29日付けal-Watan紙。シリア人の60〜70%を下らない割合が、SNC(イスタンブール会議)またはNCSORF(ドーハ会議)が自分たちの代表とみなされることを拒否している。(注:一体いつ世論調査したのか不明。唐突にこのように書かれた記事。逆に、国内の40%は、彼らを支持していることを、政府が認めたということか?)
http://megalodon.jp/2012-1230-2355-20/www.alwatan.sy/dindex.php?idn=131486

戦略家Amin Hateet氏の12月31日付け寄稿。国土を3つに分類して、最近の情勢変化を説明すると、
(1)政府支配地区30%→78%、
(2)要注意地区30%→10%以下、
(3)反体制支配地区40%→12%。

ゲリラの越境は、レバノン国境で85%減、ヨルダン国境で90%近く減、イラク国境はほぼゼロ。開いているのはトルコ方面だけ。シリア人の75%(西側の推計では56.7%)が、未だにアサド大統領を支持している。
http://megalodon.jp/2013-0103-0347-20/www.syrianow.sy/index.php?d=34&id=68759

・・・アサドは、多くの国民から嫌われていたので、半年で追放されました。残虐な独裁者がいなくなり、皆が清々しました、というシナリオにしたかったのに、物事はどうも残念な方向(笑)に進んでいるようです。

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アサド大統領演説に対する評価 シリアが勝利宣言
1月6日のアサド演説(アラビア語、英語、日本語記事) 動画。アラビア語。 http://www.youtube.com/watch&v=LiBNS4dyy80 動画。イランPressTVによる英語の同時通訳。 http://www.youtube.com/watch?v=JGeGHVAjG5c&noredirect=1 (※時間があれば、あとで訳を別途アップします。) ...続きを見る
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