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zoom RSS シリア情勢まとめ(政府) 12月21日まで

<<   作成日時 : 2012/12/23 03:50   >>

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【体制派】
ギリ正1210 総主教の遺体が、レバノンからシリアに戻り、ダマスカスの教会に埋葬された。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/10/456480.htm
ギリ正1214 総主教の後継者選挙、下馬評。
http://www.dailystar.com.lb/News/Politics/2012/Dec-14/198432-challenge-of-syria-awaits-next-greek-orthodox-patriarch.ashx
ギリ正1217 新しい総主教を選出。John Yaziji、57歳、ラタキア出身。
http://www.dailystar.com.lb/News/Politics/2012/Dec-18/198907-new-greek-orthodox-patriarch-elected.ashx
ギリ正1217 新しい総主教を選出。John Yaziji、57歳、ラタキア出身。「ヨハネ10世」。(公告)
http://www.balamandmonastery.org.lb/index.php/news/257-2012-12-17-13-45-14
ギリ正1218 新しい総主教がダマスカス到着。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/18/458008.htm
ギリ正1220 新総主教が感謝祭のミサ(注:ギリシア正教は旧暦を採用している)。大統領府担当大臣がアサド大統領から祝辞を伝達。共和国ムフティーも参列。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/20/458365.htm

経済担当副首相Qadri Jameel1214 の政党が、ロシア外務省と協議後、記者会見。(長文)
http://www.sana-syria.com/eng/22/2012/12/15/457255.htm

野党SSNPが1218、Russia Todayの番組で語った。パレスチナ問題が中心で、シリア問題は全体の構図の中で解決すべき。シリア国内では、シリア問題解決が第一と主張する声がある。

(注:下線部分は、後述のシャルア副大統領と同じ考え方ではないかと思う。)

シリアの中には、多数派も少数派もいない。我々は政党として、平和的解決を提案する。軍事的解決はない。武器を置き、殺戮を止めなければならない。

西側においてすら、解決のための真の兆候が現れており、我々はそれを成功させるため働かなければならないが、それを失敗させようとする勢力がいる。

我々は、ロシア外務省に提案を提出した。誰も排除することなく、国民対話を氏、広範で真に愛国的な政府を作るという内容である。
http://arabic.rt.com/news_all_news/news/602873/

共和国ムフティー1218 がアサド図書館で講演会。反体制派に対し、敵性外国に頼るのではなく、帰国して人々を足場にするよう呼びかけ。(注:動画では、エジプトに対し、ガスを止め、子供を凍死させてくれてありがとう、と大声で叫んでいた。)
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/18/457990.htm

Druze1219 Shaikh 'Aql(宗派のリーダー)が逝去。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/20/458244.htm

サッカー応援1218 西アジア大会の対バハレーン戦における、シリア側サポーターの様子。ひらめくシリア国旗と応援スローガン(バッシャールの人気)を見よ。試合に勝ち、決勝進出を決めた。
http://www.youtube.com/watch?v=Vgo-nbBo5CA
09 サッカー1220 西アジア大会で、対イラク戦に勝ち、シリアが優勝。アラブ連盟で孤立しているシリアが、優勝カップを獲得した。
http://www.syriandays.com/?page=show_det&select_page=45&id=34188



【政府】
04 外務次官1207 がレバノンal-Manar TVに語る。
シリア攻撃を考えている者は、それが地域全体に及ぼす結果について検討すべきである。

シリアの化学兵器疑惑については、西側報道がドラマティックであると形容し、仮に化学兵器があったとしても、自国民に対して使うことは絶対にないと強調した。むしろ、西側がテロリストに化学兵器を与えて使わせ、政府軍のせいにし、それを軍事介入の口実にするのではないかとの懸念を表明した。

シリアとアラブ地域で起きていることの背後には、イスラエルがいる。米国当局は、イスラエルが占領・入植政策を継続できるよう、シリアを脅迫している。

シリア危機は政治的解決が必要で、もし米国と西側諸国がそれを望むなら、国際法違反のテロ支援を止めるべき。ロシアはトルコに対し、テロ支援停止を要請し、EUと米国に対しては、内政干渉停止を呼びかけた。

シリアの指導者を決めるのは投票箱である。

ロシアは、いかなる軍事介入にも反対している。内政干渉になるため、シリア人に代わって交渉することはできないとしている。

ムスリム同胞団が支配するようになったいくつかの国々は、シリアを孤立化させるべく動いており、テロ支援している。その国民はシリアを支持しており、支配者の真実を暴くであろう。

トルコのパトリオット配備要請は、トルコの対シリア政策が破綻していることを示している。問題は、トルコの同胞団政権にある。トルコは、テロリストに武器を与え、アル・カーイダを呼び集め、国境を開放し、シリアに送り込み、資金を与え、訓練している。これら工作が、地上の(政府とゲリラとの間の)力関係を変更させることに失敗しているにもかわわらず、トルコ政府は作戦が成功しているかの印象を与えようとしている。

レバノンのFuture所属ウカーブ・サクル議員が、テロリストへの武器資金供与を自白した以上、レバノン政府が、シリア不関与政策を標榜し続けることは許されない。レバノン政府は、テロ支援者に対し、断固たる姿勢で責任を問うべきだ。

フランスの姿勢は、うんざりするほどテロに好意的だが、シリアに敵対的だったシラク、サルコジは政界から消え、アサドは残っている。偽善を装っても、フランス国民が、帝国主義を拒否する。

サウジ王室は、シリアの幸福と主権をすっかり無視し、テロを支援している。アラブ諸国政府の政策は、国民の意思を反映していない。

いくつかのアラブ政府は、事件を発生させる道具になっている。ゲリラに資金支援、武器支援をし、メディア・キャンペーンをしても、シリア国民による陰謀対決を止めさせることはできない。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/07/455954.htm

首相1206 がロシア大使と面談。大使はロシア首相からの親書を手渡した。政治経済関係、文化交流について協議。ロシアは、シリアが外国の影響を受けずに、対話で解決することを希望。ロシアは、ジュネーブ合意の重要性を強調。陰謀が国連安保理を通過することを許さない。シリアの関税同盟加入問題。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/06/455971.htm

UNSC1209 シリアが安保理に、化学兵器不使用を再度書簡で確認。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/10/456206.htm
1208 化学兵器の自国民に対する不使用を再確認する文書を、シリア外務省がUNSCに送付。シリア政府は先に、(al-Safeerahにある)民間の塩素製造工場を国連査察団が確認するよう要請したが、武装集団が発砲したため、査察団は工場に入ることができなかった。(その後?)武装集団は工場を占領した。武装集団こそ、化学兵器をシリア国民に対して使用する危険がある。WMDを使用してイラクを占領した米国に、批判する資格はない。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/08/456206.htm

首相1209 が共産党と会談。NPFを活性化させ、国内の愛国勢力が一つの固まりとして行動することの重要性を強調。(注:民主主義と複数政党制の話をしているときに、大政翼賛会であるNPFの活性化を議論するというのは、どういうことなのでしょうか?(苦笑))
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/09/456396.htm

首相1209 閣議でアレッポの問題を集中討議。基礎物資不足、教育停滞など。後半は、首相と共産党との会談。
http://www.sana-syria.com/ara/2/2012/12/10/456382.htm

Aleppo1212 東郊外にあった運輸局の仮事務所を、市街地南西端のal-Hamdaaniyyahに設置することを決めた。前の記事

公式筋1210 は、外務報道官マクディシーの去就について、3ヶ月の有給を取得したと説明した。また、ルナ・アッシブル任命は、ネット上の噂に過ぎないと否定した。
http://megalodon.jp/2012-1211-1436-17/www.alwatan.sy/dindex.php?idn=130861

情報大臣1211 がal-Manar TVに語った。
ダマスカス戦における武装勢力勝利の報道は、想像の世界のもの。ダマスカスの生活は平穏。

米国が・西側が化学兵器と声高に叫ぶのは、地上の戦闘で負けているから。シリアは国際的に禁止された兵器を所持していない。

危機当初から、外国スパイが領土内で活動している。

パトリオットは、シリアのみならず、イラン、キプロス、ギリシア、エジプト、その他も狙う。

米国(クリントン)がロシアと会談した理由は、米国の作戦が失敗しているから。ロシアのスタンスは堅固で、矛盾が無く、明確、率直である。

NCSORFはSNCの焼き直し。同じメンバー。

Jabhah al-Nusrahは、異なる名前を持つ複数の武装集団の集合体であるとの詳細な情報を持っている。

米国政府がテロ組織リストに掲載しただけでは、反テロの安保理決議に従ったことにならない。

トルコ政府は、テロと戦う国際的義務を、直接的、明確、露骨に違反している。

シリア危機への不関与政策は、大臣だけでなく、レバノン国全体の政策でなければならない。Future所属議員がテロ支援している。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/11/456649.htm

大統領1211 ダマスカス県と郊外県のイスラム教育説教師らと会談。イスラムの真の価値を広める必要性を強調。女性によるイスラム教育に成果があったと讃えた。(注:ニュースに写真付きで大統領が登場したのは、久しぶり。)
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/11/456766.htm

外務次官1213
諸外国によるNCSORF承認は、プロパガンダであり、心理戦である。承認したところで、地上の現実は変わらない。米国によるJabhah al-Nusrahテロ指定は、遅すぎ、小さすぎる措置である。全てのテロを批判すべきだった。Jihad Maqdisiは、無給休暇取得中である。
http://www.sana-syria.com/eng/22/2012/12/13/457180.htm

外務省1213 スカッドミサイル使用のニュースを、事実無根として否定。核なき中東会議を、米国が開催延期したことを非難。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/13/457097.htm

首相1216 我々は反テロ戦争に勝つ決意である。SSNP事務総長、政治局員ら、所属議員との会合で発言。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/16/457539.htm

首相1215 が野党2党と会談。首相は、愛国的な政党が、シリア社会の全ての層と対話する役割の重要性を強調。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/15/457430.htm

1215 情報筋によると、ロシアは、アレッポと各地を結ぶ空路の設置を真剣に検討している。アレッポに通じる道が閉じていることが、市内における基礎物資不足を引き起こしている(注:なぜシリア政府ではなくロシアが主語になっているのか不明)。

Faaris al-Shihaabiアレッポ工業会議所会頭は、民間が万単位のパンを空路で輸入できるのに、政府が無策なのはおかしい、と厳しく批判した。
http://megalodon.jp/2012-1216-2121-34/www.alwatan.sy/dindex.php?idn=130984

議会1218 予算委員会が、アレッポ県からManbij県を分離、ハサケ県からal-Qamishli県を分離、ホムス県からal-Baadiyah県(Tadmurを中心とする砂漠地帯)を分離する推薦を提出。
http://megalodon.jp/2012-1219-1707-33/www.alwatan.sy/dindex.php?idn=131149

外務大臣1217 Damas Yarmoukキャンプについて、UN事務総長に説明する書簡送付。キャンプ内のパレスチナ勢力と、外からもぐりこんがJabhah al-Nusrahとの間の戦闘。政府軍はキャンプ内に入っていない。パレスチナ人に対しては、中立を守るよう求めた。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/17/457789.htm

外務大臣1215 が、シリア訪問中の国連事務次長(人道問題担当)に語る。シリア人困窮の原因は、米国・EUによる制裁。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/15/457366.htm



Farouq al-Shar'シャルア副大統領が1217 レバノン紙にインタビュー。
いかなる暫定政府の首班も自分は受け入れないし、首班を務めたいと思わない。

我々は、シリアの存在を守る立場にいなければならない。我々は、個人または体制の存続をかけた戦いをしていない。

1970年に急ごしらえで整備された国家機構(NPF、議会、地方行政など)が、そのまま続いており、2000年にバッシャール大統領が就任して以降も刷新されることなく、劣化し始めた。それでも、社会が安定している間は、対応できたが、現在の破壊的状況には対応できない。国内外で発生している大量の避難民の存在は、まるで戒厳令が続いているかのようである。

反体制派は、シリア人の唯一正当な代表であると主張することはできない。一方で、長年にわたる経験の蓄積と官僚組織を持つバアス党も、新しいパートナーなしに改革を実現し、前進することはできない。両者の間に信頼が欠如し、破壊が続いている現状は、イスラエルを資するだけである。

2011年7月に国民対話の議長を仰せつかったとき、自分はそれが戦術的な動きではないと確信したから、引き受けた。しかし、体制の中に、対話は必要ないと考え、大統領にそのように耳打ちした者がいる。そのため、国内外の反体制派は、国民対話は茶番であるとみなし、実現しなかった。その後、武力対立が深まった。

我々は、過去に於いて、改革を急ぐべだとする声に、十分注意を払わなかったかもしれない。我々は今日、改革が不可避であることを理解する。もし体制がそれを先導しないならば、彼らが一方的に実現するだろう。

解決はシリア人の手によらなければならないが、歴史的な解決の中で、地域の主要国と安保理理事国を含む。全ての暴力停止と、国民統一政府の結成。それは、人々の生活と正当な要求に関連した、センシティブな文書の決議を伴うべきである。

勝敗が付くと誰かが考え始めた途端、問題は拡大し、深刻化する。

反体制派が全ての勢力を結集しても、体制を倒すことはできず、国全体を混乱と際限のない暴力の連鎖に引き込む。また、私は、軍警察がしていることが、決着を見るとは見ていない。対立する双方が、自分が望むものは全て手にはいると考えるならば、シリア人の正統的な国家の見通しは失われ、地域の運命は、どこへ向かうかわからないトンネルに入る。
http://megalodon.jp/2012-1217-2000-00/english.al-akhbar.com/content/exclusive-interview-syrian-vp-farouk-al-sharaa-proposes-alternative-war
(アラビア語)
http://megalodon.jp/2012-1217-2000-04/www.al-akhbar.com/node/173812
シャルア副大統領1220 の甥2人が逮捕された。反体制派の情報。(注:似たような捏造情報が、以前あった。)
http://www.dailystar.com.lb/News/Middle-East/2012/Dec-20/199245-nephews-of-syria-vice-president-arrested-activists.ashx

(注:以上が、今話題のシャルア副大統領の発言で、全体的には、過去2年間に関する彼なりの物の見方が示されているに過ぎないが、下線部は、解決の方向性を示したものとして注目されている。しかし、それは、米国やトルコなどによる、シリアの国体・内政への干渉を文書化し、固定することにつながるので、現在権力を握っているバアス党の主流派の中で、「敵に良い思いをさせてどうするんだ」と非常に評判が悪い。

私が見るところ、主流派の間では、現時点では動かしていない部隊のほうが多いのであって、それらを今後次々に投入するぞ、戦いはこれからだ、今が踏ん張り時なのに、シャルアは何を腰が引けたことを言っているんだ、という好戦的な意見が強い。

もちろん、バアス党は大きな組織で、内部では多様な意見が渦巻いているから、何かをきっかけに別のグループが出てきて方向性が変わるシナリオはいくらでも考えられるが、少なくとも現時点では、好戦派が主導権を握っている。シャルアは今回のインタビューですっかり嫌われてしまった感じ。もう引退したジジイなのだから、好きに言わせておけ、みたいな(笑)。

別件で、政府が、片方で国民対話と言いつつ、もう片方で治安作戦を強化していった過程に対する失望感は、マナーフ・タラースの告白と共通している。)



(内政続き)
1219議会 国民和解委員会を新設。年末までに県ごとに代表を選出するよう、議長が呼びかけ。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/19/458155.htm

外務省1220 が国連安保理と事務総長に書簡送付。Yarmoukキャンプ襲撃事件についてシリアを非難している者たちすべてが、事件に責任がある。Jabhah al-Nusrah等のゲリラ数百人が、キャンプに乱入した。
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/20/458311.htm

議会1220 歯科医師会法案を委員会で審議。トルコマン系議員が、前日のトルコ外相「シリア・トルクメンはトルコ人の一部である」発言を、馬鹿げており、無責任と批判。(注:外交のトルコの項を参照)
http://www.sana-syria.com/eng/21/2012/12/20/458338.htm

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シリア情勢まとめ(政府) 12月21日まで 日々の感想/BIGLOBEウェブリブログ
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